羊山公園と蓑山からの眺め




 相変わらず晴天が続いているが、風が強くて体感温度が低そうなので、車で出かけることにした。
目的地は秩父市の羊山公園と皆野町の蓑山(美の山)である。8時半に自宅をスタートしたが、川越市付近を抜けるのがネックで、鶴ヶ島付近で1時間かかってしまい、299号に入ったのは10時を過ぎていた。おまけに正丸トンネルで工事のため交互通行をしていて、抜けるのに10分ほど待たされた。羊山公園展望台に着いたのは11時すぎである。


本来ならば、秩父市内で美味い蕎麦を食いたいのだが、片道2時間半もかかると、途中でトイレを借りないと厳しいのでコンビニに入るが、いつも飲み物だけでは申し訳なくて昼飯のパンかおにぎりを購入してしまう。なので、蕎麦は食えずに車中での味気ない昼食となる。電車ならば、どうしてもという時は途中駅でも用が足せるし、トイレのある車両もあるし、だいたい目的地まではもつことがほとんどだ。一番大変なのが、横浜以遠に行く時だ。首都高は渋滞で時間が読めず、17号バイパス、環八ルートでは、いつも用賀のコンビニに入るが、2時間くらいかかるので、それ以前にもよおした場合は、板橋区の三園の公衆トイレか環八沿いのGSに駆け込むしかない。つくづく歳には勝てないとなと思う。



羊山公園は、秩父市街の南東にある丘陵で、唯一市街を順光で撮れるポイントである。
北側の広場には忠霊塔などがあり、南側の丘陵には一面に芝桜が咲くのが有名である。


 

西の方には両神山(1723m)がはっきり見える。冬の方が見通しがクリアだ。


 

遠くからでもよく見える、荒川に架かる秩父公園橋。対岸の丘陵一帯は秩父ミューズパークである。



南西方向を見ると、三峰神社のある方の山々が連なる。甲武信ヶ岳はこの方向だが遠くて見えない。



北側の正面には長瀞の西にある宝登山(ほどさん)が見える。なだらかだが標高497mある。



中津賢吉という人の歌碑。どこかに若山牧水の歌碑もあるはずだが見付からなかった。



武甲山(1304m)は太陽の真正面。南側からは見えないので順光で撮れるポイントが無い。



公園の北端にはやまとー美術館があるが、冬季休業中だった。他に武甲山資料館もある。



やまとー美術館の裏手の木々の隙間から、横瀬町の市街地を眺めてみる。



400mm望遠で見た両神山。あまり鮮明ではないが、ゴツゴツした山容は分かる。



妙なオブジェのミューズパーク展望台。以前ここから逆に市街地を撮ったが、いつだったか忘れてしまった。



西武秩父駅に普通電車が入ってくるのが見えた。



もうひとつ見付けた石碑は、明治時代に起きた秩父事件の追念碑賛助碑。追念碑自体はもう文字が判別不能だった。


 

蓑山へ至る山道の途中から見えた、荒川の支流の横瀬川。和銅黒谷に近い集落だ。



蓑山頂上展望台に到着。北の方にははるか遠くの赤城連峰が見える。



東側の山々の中に秩父高原牧場が見える。5月になると、真ん中の緑地で天空のポピーが見られる。



ホオジロが木に止まった。α7RⅡで初めて鳥を撮ったが、鳥は一眼レフの方が撮りやすい。



蓑山からの両神山方面は、方向が変わって手前や周辺の山々がよく見えている。



蓑山から秩父市街地を見ると、太陽がほぼ正面になる。夜景を撮るならいいポイントだとは思う。



蓑山山頂は、ほとんど平らでしかも360度近く眺められるのが素晴らしい。



蓑山の東側の山並の、向こう側が東秩父村で、さらにその南東に笠山、堂平山などがある。



標高597mの山頂でも1月に蝋梅が咲いていた。今年は例年よりも暖かいのであろう。


 秩父の羊山公園は初めてだったが、春の特に芝桜の時期になると、多くの人でごった返すだろうと思い、人も少なく駐車場もガラガラの今の時期に来てみた。眺望以外は何も無いようなものだが、私には観光地のオフシーズンに訪れるのが性に合っているのである。