山手西洋館のクリスマス2018




 11月も前半の天気が悪くて撮影再開が20日になったが、12月も多少は晴れても雲の多い日が多くてずっと撮影にも出かけなかったら、恒例の横浜山手西洋館のクリスマス装飾の撮影は友人2人に先を越されてしまった。
12月14日金曜日は、ようやく朝から晴天になって、当初は電車で鎌倉方面にでも行ってみようと、JREポイントでグリーン券の手続きまでしておいたが、朝の天気予報で神奈川方面は午後曇るとのこと。
がっくりして、計画を変更し、横浜山手へ車で行くことにした。室内撮影が多いので外の天気にはあまり影響がないとの判断である。車にしたのは、トラベル三脚の耐荷重テストもしたいけど、西洋館の撮影中ずっとリュックで背負ったままでは厳しいと思ったからである。
ルートはいつもと同じ17号バイパス、環八、第三京浜だが、12月は混んでいて往路が2時間40分、復路が2時間かかった。今回の駐車場は、いつものワールドポーターズではなく、桜木町駅至近のコレット・マーレにした。終日駐車は同じ1000円である。但し、通路が狭く、昇りと下りの車が交錯する構造で空きのあった8Fまで相当時間がかかり、出庫時も出口が慢性渋滞して出るに出られない構造だし、来週から100円値上げすると告知されていたので、利用は今回限りとすることにした。いくら安くても、これだけ利便性が悪いと、たとえ1500円でも便利な駐車場に置いた方が楽である。その点、ワールドポーターズは使いやすい駐車場なのだが、いかんせん駅から遠く、馬車道でもみなとみらいでも同じくらい離れている。赤レンガ倉庫は近いが、大桟橋だと電車に乗るより歩いた方が早いという立地なのである。


肝腎の購入したばかりのトラベル三脚であるが、耐荷重1.5kgというのはやはりひ弱な構造であった。3ウェイ雲台でも上下に制限があり、脚自体はしっかり突っ張っていても、どうも雲台部分がグラグラとして安定しない。時間のタイミングも悪かったが、中華街で関帝廟と山下町公園だけの撮影となった。媽祖廟は工事中で撮影不能だった。
この日は、北風が強くて気温は10度、体感的にはもっと寒くて、他に手持ちで数枚夜景を撮っただけで、トラベル三脚の使用テストはまた次回とすることにした。



コレット・マーレ側からのランドマークタワー。カタチはどの方向でも変わらないビルだ。


 

ブラフ18番館のイチョウがまだ残っていた。国旗があるから、装飾テーマはフィンランドのようだ。


 

庭に回ると、一面イチョウの落ち葉でおおわれていた。



ブラフ18番館に入る前に、隣の外交官の家を庭のモミジ越しに見る。



1軒目のブラフ18番館に入る。まずはいつものダイニングルームの食器である。



テーブルの真ん中にある鹿の角が蝋燭ってのがいい。


 
窓際には装飾をオール赤でまとめたツリーがあった。



リビングルームの天井からぶら下がっていた飾りを、ローアングルで撮ってみた。


 

かわいいトナカイの人形。特に右の方の視線がいい。



友人T.S氏が一週間前に撮った時、ヒヤシンスの花はまだ咲いていなかった。



いつものリビングの丸テーブルは2階にあった。これもアートなのか、実に妙なものが絡み合っている。



壁際にさりげなく置かれたものが、いい雰囲気になっていることが多い。



2軒目は外交官の家。私の場合、まずテーブル上のものを撮りたくなるのはいやしい証拠か。



応接テーブル上のカップとお皿はぼかしてみた。



サンルームには、外交官の家のテーマであるスペインのボードゲームがあった。カラフルで楽しそうだ。



ツリー越しにダイニングルームを眺める。


 
庭の南側から外交官の家を見る。どうも増築した左側の建物が西洋館にはそぐわない。



外交官の家から少し歩くと、通り沿いの空き家に野良猫がたたずんでいた。



これも通り沿いの禁断の園フェリス女学院校舎。よく見ると、なかなかユニークな建物。



3軒目はベーリックホール。ホールには使い回している花の装飾があった。



ダイニングルームの壁際にさりげなく置かれた木工細工。こういうのがいいのだ。



ダイニングテーブル上のようす。ベーリック・ホールのテーマはドイツである。



2階応接間の鏡の前には、寒いドイツらしいツララのオブジェがあった。



2階書斎のチェスト上の花束。ここはいつも花の指定席になっている。


 

2階サンルームは、8日から左側の装飾が入れ替わったようだ。期間中に替わるのも面白い。



2階寝室のチェスト。ここも8日から装飾が入れ替わった。



4軒目のエリスマン邸のダイニング。赤いテーブルクロスは華やかだ。


 

前のふたりとも撮っていたリボンと器の中のお菓子。私はあえて真上から撮ることにした。



ちょっと引いてしまいそうな色のバラ。以前111番館にはレインボーカラーがあった。



エリスマン邸のテーマはモナコだが、応接テーブルにもあったお菓子はモナコ名物か。



応接の壁際にもさりげない装飾がされている。意味はよく分からないが。



ツリーの装飾球にカメラを構えた私が写ってしまった。



エリスマン邸の庭にも、ところどころイチョウの落ち葉が吹き溜まっている。



5軒目の234番館。ここだけWBを蛍光に設定。広く撮ると青くなり過ぎるので難しい。



窓側にはちょっとユニークなスタンドが置かれていた。



234番館のテーマはイタリア。残念ながら行っていないヨーロッパ主要観光国のひとつだ。


 

部屋の隅に置かれたキリスト誕生のジオラマ。宗教とは別に、見ると楽しい。



今回は気合の入っている234番館だが、2階はバイキング会場の入口みたいだ。



ここからは前の二人の時と違うシーンの2階奥の部屋。



窓際にもダイニングテーブルが置かれていた。間抜けなことに、WBを1階の照明対応のままで撮っていた。



壁側はこんな感じ。部分的にいっぱい撮ったが、限が無いので全体の1枚に留めよう。



8日以前はこういう花が2部屋ぶち抜きで飾ってあったようだ。



234番館の最後は、バイキング会場テーブル上の装飾。今回は実に充実した234番館だった。



6軒目はイギリス館。前の二人がばっちり撮っていたので、私はちょっと視点を変えてみた。


 

オシャレなテーブルだが、リースパンだけってのがイギリスらしい。料理のチョーまずい国。(^-^;



西側サンルームに置かれていたトランクの中味。何でニンジン?



立ち入れない小部屋のテーブル後方に並んだ洋酒。細長いのはよくアイスワイン用に使われる。



7軒目は今回最後の111番館。フロアのツリーはローアングルにしてみた。



テーマはエストニア。ダイニングテーブルの両端に洋館と教会のミニチュアが置かれている。



トナカイの描かれたちょっと変わったカタチの食器だ。



庭園から私を見つめていた…、のではなく、ただ111番館を撮っていた女性がいた。



エストニアの食器だろうか。描かれた建物はドイツでよく見かけたように思う。


 
これにて西洋館のクリスマス装飾は終了である。この看板の照明がレトロでいい。



山手の丘を少し南へ歩いた場所からのベイブリッジ。ちょっとカタチが違って見える。


 
ランドマークタワーに設置されたクリスマスツリー。



関帝廟を道路の向かい側から撮ると、電線だらけなのでこの部分だけにしてみた。



山下町公園にあった龍のオブジェ。これと関帝廟はどうにか三脚で撮影。


 
元町の東側入口にあった電飾フェニックス(?)これは手持ち撮影である。


 西洋館撮影後の足取りは、自分でも実に不可解だとは思うが、JRとみなとみらい線の両方乗れるフリーチケットなので、日本大通りでコーヒータイムののち、みなとみらいへ移動して桜木町へ歩き、駐車場から三脚を持ってきて桜木町から石川町へ移動。中華街で少しだけ三脚撮影をしたが、まだ夕飯には早い(コーヒータイムにメロンパンを食した)と思い、元町・中華街から馬車道へ移動して桜木町界隈をぶらぶら。
で、結局夕飯は、コレット・マーレの6Fにあるそじ坊で食べた。本来なら食うことよりも、夜景撮りに時間を使うべきなのだが、あまりにも寒いので写欲も萎えてしまった。もう夜景を撮る季節ではないのであろう。