桜8カ所めぐりと十割蕎麦食いドライブ




 3月28日は、久しぶりに友人O君と蕎麦食いドライブに出かけた。桜が満開の時期にO君とドライブするのは、たぶん初めてのことだろう。上尾市から熊谷市までのエリアで10か所くらいリストアップはしていたが、平日とは言え満開の時期でしかも春休みでもあるので、特に午後は人出が多くなるだろうとは予想していた。
訪問地は、北本市の石戸蒲桜、城ヶ谷堤、吉見町のさくら堤公園、吉見百穴、安楽寺、八丁湖、鴻巣市の元荒川、上尾丸山公園であった。熊谷の荒川桜堤は、駐車場渋滞になっていて嵌ってしまうと大変なので、あきらめてパスした。ここは電車で来れば熊谷駅から徒歩5分なので、いつも車では来ていないスポットなのだった。


そして昼食は、いつも私が食べログで調べて数軒候補店をリストしているが、今回は吉見町にある十割蕎麦だけの店に入った。どんな蕎麦だったかは、O君のHPで解説してくれると思うので、そちらをご覧いただきたい。



今回の始まりは、何回か訪れているが樹齢800年の古木でエドヒガンとヤマザクラの交雑種である。


 
蒲ザクラは満開まであと数日という感じで、墓地裏のソメイヨシノは満開であった。



2か所目はすぐ近くの城ヶ谷堤。いつも鳥撮りで訪れる場所だが、この時期は風景が一変している。


 
城ヶ谷堤は土手の両側に菜の花が咲くので、桜とのコラボで撮れるスポットである。



道路の両側のたったこれだけのエリアだが、土手下の駐車場は午後はもう空いていない。



3か所目はさくら堤公園。土手の桜並木は1.8kmにおよび、場所が分からなくても来れば分かる。



堤の真ん中を通る道路の上から眺める。長い桜のトンネルが続いているはず。



いつも菜の花といっしょに撮る場所。今年は桜が早過ぎて菜の花がちょっと遅れ気味。



逆光になるが、反対方向の桜の連なり。



土手の反対側に行って順光で撮る。ここは特に菜の花の開花が遅れているようだ。



4か所目、吉見百穴の駐車場から市野川の土手を上がると桜並木が続いている。



吉見百穴は有料なので、外側から桜と百穴を撮る。


 

駐車場脇にあった看板。もう潰れて無いだろうと思いきや、ちゃんと営業していた。どうも失礼。(^-^;



5か所目は吉見町の市街地の北の方にある八丁湖。桜は木が少なくて残念。



八丁湖は桜よりも秋の紅葉の方が絵になると思う。



6か所目の安楽寺の駐車場に到着。実は桜はここだけ。境内には1本も見当たらなかった。



売店の団子に出るよだれを押さえ、山門への階段を昇る。



安楽寺は別名吉見観音とも言うらしい。


 
私の好きな三重塔。五重塔や多宝塔もいい。色が褪せているのが残念。



年季の入った本堂を眺めたのち、蕎麦屋へ向かうことにした。


 

熊谷をパスして7か所目の吹上の元荒川に来た。ここがメイン会場だ。



橋の上からでも手が届くくらい枝を伸ばしている。



一応川下り用の舟も係留されている。川越の新河岸川もこのくらいの舟だ。



川べりにはベンチも据えられているが、見物客は満開でも平日はこの程度。



桜の枝には俳句だろうか、いくつもの短冊が吊るされている。


 
川べりでも遊歩道でもどちらでも散策できるのがいい。目黒川や大岡川では無理だろう。



今までは、吹上駅からまっすぐ来たところのこの橋の上流だけ歩いていたが、今回は少し下流に行ってみた。



同じ場所でも、橋の上からと川面からだと随分感じが違うことが分かった。



下流の最初の橋まで行って折り返す。こんな風景がずっと下流まで続いているのだ。


 
桜がもう散り始めていて、桜吹雪が清流を流れていく。



こちらは番外編。O君のリクエストに応えて荒川近くの土手の菜の花畑を散策する。



夕飯にはまだ早いので、最後に上尾丸山公園に行ってみた。ハナモモも今が見頃を迎えている。



丸山公園の桜は池の周りを囲むように植えられている。池との間にはユキヤナギが連なっている。



水路沿いには枝垂れ桜の並木がある。ボリュームは少ないがピンクの連なりがきれいだ。



南側の駐車場が混雑しているようなので、穴場の北側に停めたのだが、南北に長い池の南端が遠い。



南側の駐車場からの入口は桜のトンネルになっている。もうピークは過ぎたようだ。



東側のなだらかな遊歩道沿いの桜を見ながら、北の駐車場まで戻ることにした。



陽は長くなったが時刻は4時50分、最後にやっと顔を出したばかりの花菖蒲園の中を抜けて車に戻った。


 ちょこっとだけという場所もあったが、1日8か所桜めぐりは初めてである。車なので8000歩ほどしか歩いていないし、長時間なのであまり脚の疲れは無かった。熊谷市街に入る前に、O君が以前歩いたという熊谷駅から久下橋経由で国営武蔵森林公園の北端あたりまでを、車で走って確認してみたらとてつもない距離であった。初夏の暑い日で3万歩以上、30km近く歩いたのだろうか、バカが付くほど健脚なやつである。
私と出かける時は、ほとんど車であるが、別のグループでは都内の史跡めぐりのようなことをやっている。ゴールしたあとは飲み会らしいから、私にはとても付き合いきれないグループだ。ただ、彼らほどではないにしても、車で出かけてもできるだけ現地で歩くような計画を立てるようにしている。年々老化が進行するから、何とか脚力だけは長持ちしてほしいもんである。