初めて行った皇居東御苑




 11月1日木曜日、今日も予報は快晴なので、また東京に出かけた。10月から頻繁に出かけていて、しかも通勤時間帯が多いので、まるで仕事で東京に通勤してるがごとくになってきた。
当初の予定ルートは、東京駅で降りてKITTEの展望台に寄ったのち、京葉線で越中島へ行き、徒歩で富岡八幡宮、清澄庭園、半蔵門線で錦糸町に行って亀戸天神、スカイツリーを見て帰途につくてな感じだった。


運悪く、まずケチのつき始めは、9時12分発上野・東京ライン熱海行きは10両編成だった。赤羽ではもうぎゅうぎゅう詰めで、もちろん座ることなんかできない。しかも3分くらい遅延。さらに、東京駅に10時頃到着し、南口そばのKITTEに入ったが6Fの展望台に行くエスカレーターがまだ動いておらず、ショップやレストランの開店11時に合わせて2F以上に行けるようになっているのだった。さすが気の利かない旧親方日の丸の日本郵便だ。前日調べた時に、もしかしたらとは思ったが、ふつう11時まで展望台に行けないところって、私の知る限りここ以外には皆無である。


さて困ったまだ1時間もある。こんなところで時間を潰したら、帰宅がそれだけ遅くなるだろう。で、やむなく予定変更で、ちょっと歩くと遠いがまだ入ったことが無かった皇居東御苑に大手門から入ることにした。大手門は、その名の通り大手町から近いが、東京駅のしかも南口からだとそこそこの距離がある。しかも、東御苑の広いこと、北の丸公園よりもはるかに広い。
そして、皇族が住む皇居の残りの部分は、さらに広い。赤坂の東宮御所も含めると東御苑の3倍はあるだろう。
今の皇居は、元々皇族のものではなく、徳川もそれ以前の支配者も、誰かから分捕ったものが時の流れで、皇族の住居とされるようになったが、本来は国のものだから、もし体制が変わればここは全部公園になるかもしれない。
などとくだらぬことを思いながら、初めて訪れた皇居東御苑を一周して写真を撮り歩いたのであった。



東京駅丸の内口のドーム天井を撮るのは、2012年10月12日以来である。
その時の機材は、5DMarkⅡに17-40mmf4Lで、前回は北口、今回は南口である。



とりあえず地上から南口の部分を撮っておくことにして、KITTEの展望台は帰りに寄ることにした。



手前のKITTEの部分は、旧東京中央郵便局の部分で、後ろのJPタワーが新築された部分だ。


 

和田倉門交差点からの東京駅。ワイドで撮るとかなり遠く感じられる。



和田倉門へ至る橋と左がパレスホテル。1泊で東横インなら15泊できるかも。



橋の反対側からの和田倉門と噴水公園。



1キロ近く歩いてやっと大手門が見えてきた。



入口で荷物チェックののち大手高麗門をくぐると、重厚な造りの大手渡櫓門がある。



何故か鯱が置かれてあった。屋根から落ちてしまったのか。



振り返って大手高麗門の方を眺める。



三の丸尚蔵館は、美術品等の展示があるらしいがパスした。



西側へ少し行くと同心番所があった。



同心番所の南側の広いところには、百人番所というかなり大きく長い建物があった。



さらに百人番所の先の中之門跡の先には江戸城大番所があって、たぶんここが一番重要な番所であろう。



大番所の先の松の木はなかなか見事なもので、よく手入れもされているのだろう。



西のはずれには果樹古品種園があり、画像の夏ミカンや柿などが実っていた。



南端の富士見櫓は太陽が真正面になってしまった。昔はここから富士山が良く見えたのであろう。



東御苑内のクスノキは見事な大木ばかりで、手前の松の幹もかなり太い。



江戸城本丸跡の広場から見た丸の内のビル群。浜離宮からの新橋のビルと同様の眺めだ。



富士見多聞は、現存する唯一の城壁よりも強固な防御施設。この手前に松の大廊下跡があったようだ。



江戸城天守閣跡が見えてきた。このエリアではここが一番高い場所だが、城があればもっと眺めがいいだろう。



こちらは桃華楽堂で、香淳皇后の還暦記念に建てられた音楽堂だそうだ。



天守閣跡からの北側の眺望。下にあるのが出入口のひとつ北桔橋門。



天守閣跡ベンチがあって休憩もできる。東御苑も大半の来場者は外国人である。



天守閣跡から東に移動して、汐見坂門跡の坂道を降りてきた。



二の丸庭園の一角に建っている諏訪の茶屋。11代家斉の時に創建されたらしい。



二の丸庭園のようす。ここも松の木が美しい。


 

「皇居正門石橋旧飾電燈」と書かれているが、森の中に野ざらしとい感じで置かれている。



大手町地下の蕎麦屋で昼食をとり、再び東京駅に戻ってきた。これからKITTEの展望台だ。



KITTE展望台から、東京駅丸の内口を俯瞰する。天気がいいが光の明暗差が激しく、補正が難しい。



こちらは北と南の二つのドーム屋根を入れてみた。



東京駅全体を見渡してみる。新幹線や在来線がひっきりなしに出入りしている。



展望台と言っても、北と東の方向なので撮れる範囲は限られる。後は画角の違いしかない。



枚数はかなり撮ったが大半は重複気味で削除した。最後に新丸ビル方向で展望台は終了。


 
1階ロビーでは、香港・マカオ・広東あたりの宣伝イベントをやっていた。あんな所二度と行く気はないね。(^-^;


KITTEの展望台は、ガラス越しではないのでカメラとレンズの性能は充分に発揮できる。仕上げた画像があまり良くないのならば、それはやはり腕が悪いということになるのだろう。私の場合は、晴天ならばα7RⅡの画質は申し分なく素晴らしいのだが、撮り方が荒っぽいので構図がいまいち良くないと思うことが多い。本能で決めて撮ってるからかもしれない。まあそれも、写真趣味の方法のひとつだろうから、良しとするしかない。と言うか、悪癖でも直す気は無い。


ずっと昼間の東京ウォークを続けてきたが、そろそろ紅葉の時期に入っているし、夜景を撮るのにいい時期になっているので、今月は両方ともやってみたい。特に三脚での夜景は、まだ6DMarkⅡでも撮っていないので、α7RⅡと撮り比べてみたい。
もし明らかな画質の差があるようならば、いい方だけ残すという選択肢をとることもあるだろう。