秩父方面ドライブ




 レインボーブリッジを歩いた翌3月14日水曜日も天気は晴れ、最高気温が20度から23度という予報である。
当初この日は、久しぶりに友人O君を誘って蕎麦食いドライブをするつもりでいたのだが、O君がスギ花粉症で熱が出たりしているので中止し、前日は電車だったのでこの日は車で横浜にでも行く予定にしていた。
出発30分前に道路情報などわ調べていると、相変わらず首都高は美女木から先は中野長者橋まで渋滞なので、環八と第三京浜ルートしかないかと思っているうちに、急に横浜へ行く気が萎え、渋滞の無い山の方へでも行ってみることにした。
ルートは国道254から東秩父村を通り、定峰峠越えで秩父市内に入り、秩父公園を経由して浦山ダムを終点に引き返すというもので、帰路は3時間もかかってやはり秩父よりも奥は遠いと感じたドライブになった。街歩きと違い、思っていたよりも写真を撮る場所が少なく残念であったが、元々運転好きの私なので久々の遠出はそれなりの満足感が得られたと思っている。
定峰峠から堂平山の方を見渡すと、山々が白く煙ったようになっていたが、これはスギ花粉の大量飛散である。私は24歳ごろからつい5年前まで長年重症のスギ花粉症であったが、突然直ってしまい、代わりに9月のブタクサ花粉症が重症でスギ花粉症以上に苦しんでいる。以前なら、3月に山の方へドライブするなどとんでもないことであったが、人間の体質というものは一体どうなっているのか自身でもさっぱり分からない。



東秩父村から秩父市へ抜ける定峰峠の山道へ入る手前にあった長慶寺。



堂平山頂から眺めるとすり鉢の底になる集落。もう少し経つとこの辺は花でいっぱいになる。


 

しゃれたベンチの置かれたあずまや。バスの終点になるので年寄りの待合室だ。



定峰峠を越えて山道を下っていると、いつも見過ごす寂照院というお寺の看板の前で小休止。



寂照院は下の方に本堂があり、山の上の仏舎利塔が道路と同じ高さである。


 
遠くに両神山が見える。その手前は秩父市北部の大野原付近であろう。



以前来た時は気付かなかった四萬部寺の隣の旅館。「旅籠」という名称の当てはまる宿だ。



秩父三十四所観音霊場札所一番の四萬部寺である。紅葉時期に来て以来2回目だ。



納経堂は新しく建てられたようだ。画面から外れたが右に功徳石というのもあった。


 
観音堂(本堂)はさほど大きくはないが、年季が入ってどっしりとした感じがする。



観音堂の脇に掲げられた絵札。どんな意味があるのか調べてみたが不明である。



本堂の右手奥にあった建物を裏から撮ったもの。施食殿というらしい。



秩父公園の梅林に到着。紅白の梅の他にサンシュユの木が数本植えられていた。



梅はほぼ満開の状態だが、なかなか桜のような派手な咲き方にはならない。



山の斜面にある梅林なので、上の方から俯瞰するため登ると息切れする。



秩父公園の道路沿いにあった展望台。鍵がいっぱいぶら下がっている。横浜大桟橋にもあった。



秩父市街の眺望。右が武甲山。この場所は「旅立ちの丘」というらしい。



秩父市のシンボル荒川に架かる秩父公園橋。橋を渡ってまっすぐ行くと秩父鉄道秩父駅に突き当たる。



以前O君と行った秩父ミューズパーク展望台のオブジェが見えた。この日は遠いのでパスした。



秩父公園から浦山ダムに向かって山道を降りたら、武甲山全体を見渡せる場所があった。
武甲山は南側から撮ることが不可能で、ほとんどが逆光状態になるので撮りにくい山だ。



何度も来ている浦山ダム。ここも逆光で撮りにくい。



浦山ダム反対側のさくら湖。元埼玉県知事土屋氏の石碑がある。



浦山ダムの近くに険しい岩肌むき出しの山があるので行ってみた。


 
岩が落ちてきそうでお参りには度胸が要るお堂だ。



土津園とかいう店の周囲に配置されたカエルやタヌキの置き物。



この店では手打ちそばもやっているらしいので、機会があったら食べてみよう。


 崖にへばりついたお堂は、札所二十八番の石龍山橋立堂というお寺で、すべての札所をめぐるとすれば、こんな場所にも来なくてはならないから大変である。ここには橋立鍾乳洞があって、入場料も200円ほどなので、時間があれば見学しても良かったが、もう帰途につかねばならない時間なのでパスした。
秩父より先まで日帰りドライブすると、平日ならさほど渋滞するところもないのにやたら時間がかかる。あちこち寄っていくならば、帰宅が20時ごろになるのを覚悟で出かけざるを得ない。横浜ならいつも車だと帰宅は21時以降になる。
この日は朝に突然行先変更したので、行き当たりばったり的なドライブになったが、まあそれでも初めて撮ったところも多く、街歩きとは違った楽しさがあったと思う。