山手西洋館のハロウィン2017




 例年同様、今年も9月になると同時にブタクサ花粉症が始まり、10月中旬には治まった。ただ、6月下旬からの脚痛や目の出血もあって3か月半も散歩ができず、体質だけでなく老化現象を痛感した夏であった。
10月に入っても、今年はそれでなくても雨が多いところにもつてきて、台風が二度に渡って日本列島に襲来したおかげで、街歩きの再開は10月27日の横浜山手西洋館のハロウィン装飾が最初になった。


今回はついでに夜景も撮ることにしたので機材が多く、必然的に車を使うことにした。今使用している5DMarkⅢはそろそろまる2年になるが、三脚を使っての夜景撮影は購入直後の昨年12月のわずか1回だけしかない。
モデル末期で購入したのと、それ以前に高感度に強い6Dを使っていたこともあって、いまいちこのモデルをゲットした喜びが湧かないのが困ったもんである。


さて、当日9時にスタートしてルートは最近の恒例パターンの、新大宮バイパスから環八そして第三京浜を使うのだが、たまの好天のせいか、はたまた首都高の事故渋滞のあおりか、新大宮バイパスからえらい混みようで、途中GSとコンビニの2回もトイレ休憩して、横浜には12時ちょうどの到着になった。首都高は10時半の段階で、笹目橋付近の情報では、板橋JCTまで2時間かかるとのこと。高い料金を払って事故だらけではもはや存在理由も無い道路だ。
こんな状態で東京オリンピックを迎えたら、選手の遅刻が続出してしまうだろう。


今回は、西洋館のハロウィン装飾が大半なので、ワールドポーターズに駐車して山手からいったん戻るまではマクロレンズだけで撮ることにした。予備に24-70mmもリュックに入れたが結局使わなかった。画像がやたら多いので、記事を二つに分け、こちらでは西洋館7館だけ、後編でそれ以降をアップすることにした。



スタート地点のアメリカ山では、まだ秋薔薇がちらほら見られる。


 

最初はイギリス館。今回はここの画像が一番多い。このグラスの配置がおもしろい。


 

いつも整然としていたダイニングだが、どうやら今回は倒錯がテーマのようだ。


 

グラスも逆さまだし、時計の文字盤も裏返しだ。まるでゴミ捨て場のようである。


 

たとえ転んでもグラスはグラスだが、さすがにお皿はそのままだった。


 

YOKOHAMAの入ったお皿は西洋館のあちこちで見た記憶がある。



仮面フリークになってしまいそうなのが、今回は何か所にも配置されていた。



ベッドに上には蜘蛛の巣が張り巡らせてあるが、このタマタマは何だかよく分からない。(^-^;



ハロウィンとは別に、窓にはこんなステンドグラスの飾りもあった。


 

これはカタチだけ鍵のような装飾品か。いろんな方向から撮ってみたが、どれも似たり寄ったり。



マクロなのでつい、ひょうたん型のボトルの装飾を撮ってみた。思ったほどきれいに見えない。(^-^;



花瓶もみな寝かせて置いてある。ドクロはカボチャとともに多用されているようだ。人気があるのだろう。



二つ目の仮面があった。この色は女性用か。魔女なんだろうが。



やっとイギリス館を退出し、111番館入場。リビングにはいきなり変な帽子が。


 

111番館にも、文字盤は普通だがかなり古びた時計が置いてあった。


 

ダイニングにあったピッチャーの上部のちょっと豪華なのが目に止まった。



変わった模様のお皿に乗った薔薇のデコレーションケーキ。


 

金ピカの急須のようなのは、実は時計で文字盤は向こう側。リビングにあったのと比べて超豪華。



ダイニングテーブル上には、ひとり分の食器のほかに何故か鍵が置かれている。



リビング側にある暖炉に半身を突っ込んでいる魔女だそうだ。



で、こっちが壁を挟んで反対側のダイニングルームの、暖炉に突き抜けた魔女の上半身だそうだ。


 

ダイニングテーブル上に設置された何だか全然分からない装飾。



111番館別室では、布を材料にした花束の展示も行われていた。欠けた花びらなんか芸が細かいね。


 

バイオリンと皮のカバン、下には透明な裸電球そしてお化けの電球。何だか分からん。(^-^;


 

111番館を立ち去ろうとして、リビングのごちゃついた葉っぱの下を見たら、ギョッ!!


 

天気がいいので、室内だけでなくローズガーデンの様子でも。



3軒目は234番館。ダイニングのお茶セットくらいしか撮るものが無い。今回ここはやる気なしだった。


 

234番館の帰りがけに目に入った古い蓄音機の盤面。



4軒目はエリスマン邸。ダイニングテーブルには割と普通の食器。



サンルームの隅には髑髏の面のついたでっかい花瓶があった。


 

応接のピアノの横に置かれた髑髏。左のおばさんもきっと妖怪かバケモノなんだろう。



応接の小さいテーブル上のお茶のセット。左奥の暖炉にはまた髑髏が。



ダイニングの窓辺にも髑髏ちゃん。エリスマン邸のスタッフはよほど髑髏が好きらしい。


 

5軒目はベーリックホール。ここでも玄関脇の花瓶を置く場所に髑髏っぽいのがお出迎え。



ダイニングにあったピッチャーの栓に天井が写っていたので撮ってみたら、自分も写ってしまった。



ベーリックホールの子供部屋の窓辺。可愛らしいお化けたちだ。



ベーリックホール子供部屋北側のチェストに置かれた装飾。こちらも可愛らしい。


 

ベーリックホール2階寝室にあった飾り。ユーモラスな髑髏である。



ベーリックホールで3個目の仮面を発見。何だか模様が気持ち悪い。


 
ベーリックホールのサンルーム。ここではあちこちに髑髏が配置されていた。



6軒目の外交官の家。いつものうす暗いダイニング上の食器。針金でできたカボチャがそれらしい。



どこにピントを置いたのか覚えていない画像。どうやら真ん中のフォークあたりのようだ。



COFFEEのあたり以外はボケボケ。マクロだからしょうがない。



外交官の家の2階東奥の小部屋。机の上に木彫りのカルガモが置いてあった。



外交官の家では、実りの秋をイメージした野菜や果物の飾りが多く見られた。



カボチャを切ったら出てきた花なんだろうが、パッと見には脳みそがはみ出たように見える。(^-^;


 
2階寝室のベッドには、金のタマと蘭の花の組み合わせ。蘭を使ったのはここだけのようだ。



最後のブラフ18番館は、工事中のため展示は1階の二部屋のみ。こちらは二部屋の間の廊下にあった展示。


 
ダイニングルームにあった、トンボと蜘蛛の巣の絵のお皿の上に、ガラスの容器でフタをした様子。



応接室に置かれた4個目のマスクを付けた人形。ここはいつも髑髏が定番だったが、さすがに今回は無し。



ブラフ18番館エントランスのガラス。シンプルだが効果的な演出だ。


 車の中で急いでパンの昼食を済ませ、12時半前にスタートしたが、ワールドポーターズからみなとみらいまで歩き、アメリカ山の最初の画像が12時43分、ブラフ18番館の最後の画像が14時49分と2時間で7軒の、また駆け足撮影になってしまった。このあと元町経由でまた元町・中華街から馬車道まで電車に乗って、ワールドポーターズへ戻ってしばしコーヒータイム。時刻はもう16時に近い。
これから歩いて大桟橋に向かうのだが、すでに1万歩以上歩いていて、てきればバスででも移動したいが、ワールドポーターズ付近から大桟橋に行くバスは無い。逆ならあるのだが。幸いまだ何とか脚力も残っていそうなので、赤レンガ倉庫を横に見ながらてくてくと夜景を撮りに大桟橋へ向かうのであった。