山手西洋館のハロウィン2016




 今年も横浜山手西洋館では、恒例のハロウィン装飾が催されている。期間は10月22日から31日までで、土日は混みあうので平日に行くことにしているが、今年の期間中は予報では晴天が少ない。当初は25日が晴天の予報であったが、23日の時点で24日がベストの予報となり、今年で3回目の撮影に出掛けてみることにした。


朝、自宅を出た時点では快晴だったものの、横浜に到着したら曇ってしまった。屋内撮影が多いからあまり天気の影響はないものの、曇りよりは晴れた方が気分がいい。石川町から元町を歩き、最初のイギリス館に到着したら、どうやら雲も去って青空が広がってきた。
期待して各館を訪れてみたものの、何かどの館も例年ほどの勢いが無く、仕方なさそうに展示してあったのにはがっかりした。ハロウィン装飾の展示をしている部屋数が少ないのだ。おまけに外交官の家は、来年2月までの工事が始まっていて、展示は2階のみ、しかも窓が開けられないのでどの部屋も真っ暗だ。
予想外の期待外れで、当初は4時頃まで撮影するつもりが、2時前に終えてしまい、元町界隈をうろうろしてみたが、もう撮影する意欲も無く、ドトールで時間を潰して3時頃には帰途につくことになった。


12月のクリスマス装飾がハロウィン同様に無気力展示にならないことを祈るのみである。


 
フランス山の壁面には、かなり古い横浜の写真が展示されていた。これはグランドホテルだ。



最初はイギリス館。東側のサンルームには相変わらずハデな色彩の装飾品がある。


 

ダイニングテーブル上は、いつになくシンプルでイギリス館らしくないさっぱりした感じ。


 
 
寝室の隅にはやっぱり中をくり抜いたカボチャがあった。それにしてもカボチャばっかり。



こちらは西側のサンルーム。いろいろな花を使った飾りである。



同じく西側サンルームのテーブル上は、やはりカボチャを多用した秋色の飾り。



2軒めは111番館。入ってすぐのリビングには珍しく何も無く、奥の暖炉がこんな風になっていただけ。


 
ダイニングルームの窓に張られたオバケの絵。写真に撮るべきものかどうか悩む。



いつも気合の入るダイニングテーブルだが、全体的に見るとこんな感じ。



部分的に見てもこんな感じなので、111番館のいつもよりはシンプルな配置だ。



展示は、ダイニングとこのがらんとしたリビングの左奥のクモの巣のような装飾のみでガックリ。



イギリス館南側の庭園にはさまざまな秋のバラが咲いていて、これはなかなか癒される。



足を伸ばして近代文学館まで行き、松の木越しのベイブリッジを眺めてみた。


 
大仏次郎記念館隣接のカフェ「霧笛」の前にニャンコ像があるのを初めて知った。



港の見える丘公園の噴水エリアは、4区画のバラ園が拡大されて一気ににぎやかになった。



定休日の山手十番館だが、誰もいないので好きなように撮影できるのがいい。



3軒めの234番館1階のダイニングは、秋の実りをこれでもかとぶちまけた感じ。



234番館のテーブルはこれだけ。いろんなものが載ってはいるが、あまりにも寂しい。



隅の方で居眠りしているかかしか?1階奥も2階のフロアも今回は何も展示物は無かった。


 

あまり期待もせずに4軒めのエリスマン邸へ。ダイニングルームの様子は、まあいつもこんなもの。



応接テーブル上の様子。松茸とカボチャをつまみにお茶を飲むつもりなのか。



5軒目のベーリックホールのダイニング。カボチャの陶器がいい。


 
 
ダイニング全体はこんな感じで、左の天井からぶら下がってるものが何だか分からなかった。



ピアノのあるホールには何も無く、サンルームには大根だかカブだかのオバケがあった。



カボチャやリンゴの入った荷車をアップにしたところだが、適度なまとまりがあるのが気に入った。



サンルーム奥はニャンコの影絵。入口正面の2階に上がる階段脇の窓にはいつも箒に乗る魔女の絵がある。


 
 
2階奥の子供部屋。私の好きな壁の前には何とも奇妙なニャンコが。



ニャンコの隣にはさらにワンコを覗くニャンコがいる。


 

子供部屋の隅にさりげなく置かれたトランク。木製であちこち擦れているのがいい。


 
いつものベーリックホールの2階窓だが、今回はニャンコが主役のようだ。



いつも胡蝶蘭の置かれた場所にはプリザーブドフラワーのバラがあった。



2階奥のサンルーム。ニャンコが窓外を見ているのがいい。いろいろと考えてるもんだ。


 
ベーリックホールの入口にバラが一輪。今回もベーリックホールの装飾がベストであった。



工事中の外交官の家の外観。窓も塞がれていて中から外を見ることはできない。



外交官の家の展示は2階の一部のみ。これは寝室の隅のテーブルだ。



今回唯一展示されていた仮面。周囲に何も置かれていないのが良かった。



ダイニングテーブルは、いつも展示のない小部屋に置かれてあった。


 
窓があってもこんな風に塞がれている。ISO6400に手ぶれ補正をしてやっと手持ちで写せるほどの暗さである。



最後はブラフ18番館。いつも装飾の不気味さではナンバーワンの館である。



上と同様カボチャと手を使った不気味なアートだ。


 
1階通路の突き当りは去年同様骸骨さん。2014年からずっと続いている。



1階リビングルームのテーブルにはカボチャの他にうまそうなチキン?も。


 
応接には懐かしいベルスコッチが。私も新婚旅行先で買って帰り、しみじみ飲んだ記憶がある。



ブラフ18番館の最後はやはり2階通路奥の髑髏さん。これだけは他館には譲れないのだろう。


 とまあ、何だかんだと不平不満を言いながらも、300カットほど撮ってしまった訳だが、どんな装飾であれ、横浜山手の西洋館では無料で入場させてもらって撮影できるのだから、本来あまり文句を言うべきではないと反省しながら、無駄に元町をうろうろして16000歩も歩いてくたびれた足を引きずって帰途に付いた次第である。