再び早春の都内を歩く




 2月25日、TBSのお天気姉さんの中継の様子を見て、浜離宮に行ってみることにした。
前回訪れたのはもう8年前、まだNIKON D300を使っていた頃である。もう1か所は、増上寺と芝公園。こちらは以前、EOSMで曇り空の時に撮って以来であり、いずれもフルサイズ機になってからは初撮りの場所なのである。
メインはワイドズームで撮るつもりだが、花などは標準系がないと困るだろうと、1本600gのレンズも加えると機材だけの重さで約2kgになり、これがけっこう後で効いてくるのである。

ちなみに、鳥撮りの時の機材プラス双眼鏡だと3kgを超えるので、この状態で1万歩以上あるくと膝にかなりのダメージを食らうことが分かったので、最近はできるだけ歩きすぎないよう気をつけている。



新橋駅を汐留側に降りると地下道が続いていて、カレッタ汐留に至るが、ここはその手前の空間。
この下に大江戸線の駅があるが、都内でも再開発で大きな変貌を遂げたエリアである。



地上に出て、プロムナードデッキを歩いていると、ゆりかもめの車両がやってきた。



汐先橋の交差点。電通のビルで方向感覚を失って南へ歩き、戻ってきて汐先橋の右手を渡れば浜離宮なのだが、
右手のところは環状2号線の工事で通れなくなっていた。
どうすばいいかだが、画像の左手の横断歩道を渡り、さらに左から中央にかけての海岸通りを渡る。但し、ここは
中央分離帯が幅広なので、歩行者信号は二段階になり、一度では向こう側に行けないのだ。
そして、中央から右手へ4回目の横断でやっと浜離宮の入り口にたどり着くという有様。参ったね。(T_T)



浜離宮入り口の運河は相変わらず汚い。左のビルの奥が築地市場だ。



浜離宮に入ってすぐのところに紅梅の咲く木があった。



これも入り口近くの三百年の松。せっかくなので、全体が入るように撮った。



北側にある木製のごく簡素な水門。内外とも水は極めて汚い。


 

浜離宮北東側のお花畑には、TVで伝えられた通りに早くも菜の花が咲き乱れていた。
この畑は秋になるとコスモスが植えられるらしい。



菜の花畑の南側には梅林があり、こちらも今が盛りである。



浜離宮東側の水門まで来ると、向こうに東京タワーが見えてきた。


 

潮入の池にある中島の茶屋を眺める。汐留のビル群は8年前とあまり変わっていないようだ。


 

中島の茶屋から橋を渡ると藤であろうか、けっこうな樹齢のくねくねした木がある。



このあたりが浜離宮の中心部だが、鬱蒼とした森になっていてここだけは汐留のビルが見えない。


 

再び菜の花畑。レンズを変えてプチマクロにしてみた。



背景にビルが入らないように梅の花を撮ったが、何だかしょぼくて見栄えがしない。((+_+))


 

浜離宮を出て再び同じルートで汐留駅へ行き、大門までひと区間だけ移動する。
本来なら、歩いてしまう区間なのだが、無駄歩きが予想以上のダメージになった。



この日は土曜日だったが、大門駅構内は驚くほど閑散としていた。



地上を歩き、増上寺手前にある右手の建物を撮る。普通の民家らしいのだが、スゴイ造りである。



増上寺の山門はどでかいので、交差点を渡る前でないといくらワイドでも全体は入らない。



増上寺の慈雲閣という建物。葬儀や年中行事など多目的設備のあるところらしい。


 

黒門は旧方丈門だったものを移築して通用門にしたものらしい。



ザ・プリンスパークタワー入り口にある仁王門。正式名称は、旧台徳院霊廟惣門。徳川家の霊廟らしい。
増上寺とは関係はなく、戦争の焼け残りの一部で、他の三つの門はユネスコ村経由で狭山不動寺にある。
門内の金剛力士像は、戦後すぐ浅草寺に移りその後惣門に移されたとのこと。


 

ザ・プリンスパークタワー敷地の高台から見た増上寺と東京タワー。
東側からは見えない増上寺の奥にある建物がよく見える。


 
公園内には一本だけ河津桜が咲いていて、春らしい東京タワーの画像になった。



特に意味は無いが、増上寺の石塀がいかに長いかだけはお分かりかと思う。(^-^;



増上寺山門は三解脱門と言い、この本堂らしき建物は大殿と言うらしい。左に法然像がある。



こちらは鐘楼なのだが、建物を覆うように枝が伸びて鐘が見えないほどである。



最後に増上寺の北の隅に安置されている水子地蔵たち。表情が何ともかわいい。


 増上寺を出てもまだ12時半頃だったが、すでに1万5千歩くらい歩いていて、また右膝の痛みが出そうなので、せっかく東京に来たのに早すぎるとは思いつつも、後で後悔しないようこの辺で散歩を打ち切って帰宅することにした。
東京は近いので、何度でも出かけることが可能だ。ただ、撮り歩きをする気力の有無が問題なのである。