サクラ2016




 今年のソメイヨシノは、残念ながら満開時に晴天の日が無く、満開直前と満開後の散り始めにかろうじて晴天があり、
どうにか撮影することができた。ただ、前回の記事のように、東京のサクラは3月29日だけで、その後は一度も出かける機会は無かった。したがって、4月7日現在でここにアップする画像はすべて埼玉県内である。
こんなに晴天に恵まれなかった年は、この数年記憶にない。サクラ、特にソメイヨシノの満開爆咲きは1年に1回の大イベントなので、行きたいところがいくつかあったが、結局はほとんどどこにも行けなかった。
まあサクラの木は近所にもなんぼでもあるのだから、花を見て楽しむだけならばわざわざ遠出をすることもないのだけれど、やはり違う地域でのサクラのある風景を撮る楽しみは格別のものがある。
この先また山奥の方に出掛けて、まだ咲いているサクラでもあれば画像を追加したいと思う。



3月25日、北本自然観察公園のエドヒガンザクラ。樹齢200年らしい。


 

エドヒガンはほぼ満開だったが、花が小さめなのであまりボリュームは感じられない。


 

3月31日、大宮公園の枝垂れ桜。ソメイヨシノとはまた違った美しさだ。



この日の大宮公園のソメイヨシノは7分咲き程度。いつも爆咲きになるこのあたりもちょっと寂しい。



午前中は快晴だったが、午後になって薄雲が広がってきた。



結局大宮公園のサクラはこの日限りの撮影となった。



4月2日、聖学院大学のサクラはほぼ満開になった。ただ天気は曇りである。



4月3日の花の丘。満開になったと思ったら、もう花が散り始めていた。天気は今日も曇りだ。



広場の地面もソメイヨシノの花びらが広範囲に散っている。



戸崎にある墓地横の大木も満開になっていた。



4月5日、花の丘はサクラの花びらで雪が降ったようになった。



4月6日は久々の晴天。朝の花の丘、サクラはまだ見られる状態だ。


 

今日一日でできるだけあちこち撮影したいので早めの出撃になった。



妙に几帳面に並んだ花の丘の花壇。1か所目でちょっと時間かけすぎか。



2か所目は上尾丸山公園南側のエリアだ。



かなり花が散っているものの、まだサクラのトンネル状態を保っていた。



こちらは上尾丸山公園北側のエリア。細長い池がこちら側まで伸びている。



3か所目は桶川城山公園。両側のサクラの間にチューリップの花壇が続いている。



ハナモモの向こうに一本だけサクラの大木があった。


 

開いたチューリップにはサクラの花びらが入り込んでいる。


 
サクラはまだ充分見られる状態だが、それでももうこんなに花が散ってしまっていた。



次の4か所目は東光寺という小さいお寺の境内に咲く石戸蒲ザクラだ。
樹齢600年以上の日本5大サクラに数えられる。蒲ザクラは階段を上がった奥にある。


 
これが石戸宿の蒲ザクラ。24mmでは全部収まりきらない。



北側の畑にまわって蒲ザクラの全体を撮ってみる。離れるとあまり迫力はないようだ。



今度は西側から見てみたが、塀とお墓に遮られて下の方は見えない。



5か所目の城ヶ谷堤にやってきた。北本自然観察公園の西端で鳥撮影によく来ている場所だ。



一角では、喪服のようなものを着た若い女性を撮る映画のロケが行われていた。



さらに車を飛ばして6か所目は、去年も訪れた吉見さくら堤公園。



時刻はまだ11時半なのに駐車場が満杯で、北のはずれで路駐して撮影。


 
 4月6日は、10時すぎの桶川城山公園を出る頃から駐車場に入る車が増えてきて、蒲ザクラや城ヶ谷堤ではかろうじて停めるスペースがあったような具合。午後にかけてローカル側に行けば大丈夫だと思っていたのだが、平日なのに予想以上の人出で、見込みが甘かったようだ。この混雑で分かるように、今年はいかに晴天が少なく、たまの晴天にはこの時とばかりに人が出てくるのも無理はないことである。
この日の予定としては、伊佐沼公園や川越の新河岸川、北本高尾さくら公園、できれば吹上の元荒川や熊谷荒川堤も行ってみたかったのだが、川越方面は朝一発目の開平橋方面の異様な渋滞で変更を余儀なくされ、吉見さくら堤の状況を見た時点でもはや撮影は断念した。車で移動する以上、駐車場所が確実でないと写欲が無くなるのだ。
とりあえず、今年のソメイヨシノの撮影はこの日で終了だと思う。また来年満開時の晴天を祈るばかりである。

と書いたものの、翌日の7日が荒天で強風が吹いたのをこれ幸いと、8日の朝散歩がてらに花の丘に行ってみると、5日時点で随分散っていたサクラが、この日はさらに加速を付けて散った積雪ならぬ積桜の状況が予想以上で、この日からまた3日連続で撮ってしまったのであった。


4月8日、5日よりもさらにピンクの花びらが積もった。



この日も風があったので花びらの舞う様子が撮れた。


 

こちらは広場の南側のエリア。北風に飛ばされた花びらが吹き溜まっていた。



翌4月9日、この日もまた散った花びらの様子を見に花の丘に行ってみた。



かなり散ったはずだが、遠目に見るとまだかなりの花が残っているようだ。



もう終わりにしようと思いつつも、4月10日もまた花の丘にやってきた。