33年ぶりの日光ドライブ




 今年のGW前後は、色々と事情があってなかなか遠出ができなかったので、O君の都合に合わせて5月12日の金曜日、久しぶりに蕎麦食いドライブに出ることにしたのだが、天気予報で最高気温が28度とかになっていたこともあって、
私にとっては33年ぶりの日光方面に行くことにした。
久喜ICから入って日光ICで降り、まだ11時をすぎたばかりだったが、O君が知っていたたくみ庵という蕎麦屋に入り、山盛りの蕎麦と天ぷらで腹ごしらえしたのち、寂光の滝に立ち寄ったのち、いろは坂を登って、明智平、半月峠、龍頭の滝、光徳牧場などを経由して最後に湯元温泉をぶらついて帰途についた。
日光市内は、改修が済んで拝観再開された陽明門や三猿などがある東照宮を中心に、平日でも駐車場に入れない車であふれていて神橋から西参道にかけてかなりの渋滞になっていた。
天気があまり良くないのを承知の上でのドライブだったので、要所での自然の風景を眺める程度で、写真もあまり多くは撮ることができなかったが、なんせ33年ぶりなので、子供の頃から見慣れた風景ではあるものの、何十年経っても変わらないことにむしろ懐かしさを実感する一日であった。



蕎麦屋の駐車場脇にはツツジが咲いていた。西側隣接は田母沢御用邸記念公園だ。


 

寂光の滝は、それほどの高さではないが、何段にも区切られて落下している滝だ。


 
 
少し斜面を登った場所からだと、滝の最上部付近まで見える。



第二いろは坂を登って、黒髪平展望台から日光市内方面を眺める。所々に山桜が咲いている。



明智平駐車場からロープウェイが見えた。展望台まで行くと華厳の滝が見えるが、時間がないのでパス。


 

いろは坂を登り切ったのち、そのまま半月峠に向かう。男体山をバックにした中禅寺湖が一望できる。



群馬県境になる白根連峰にはまだ雪が残っている。栃木県の最高峰である。


 

中禅寺湖スカイラインの終点半月山駐車場。右手の谷を降りていくと足尾の町がある。


 
山桜の咲く中禅寺湖畔に戻って男体山を眺める。



湖畔にある中禅寺は立木観音とも呼ばれる。



この程度の寺に500円払うのも惜しいし時間もないので、写真だけ撮ってさっさと次へ移動する。



名瀑龍頭の滝にやってきた。紅葉の時期は背後の木が真っ赤に染まるが、渋滞するので来たことはない。



龍頭の滝にある茶屋は雰囲気はいいのだが、特に食べたいものもなく早々に引き上げる。


 
龍頭の滝の下にはさらに迫力のある滝が続いている。



今度は逆に龍頭の滝の上流にある橋の上から、はるか中禅寺湖方面を眺めてみる。


 
こちらはさらに橋の上からの龍頭の滝の最上流部である。落差はないが、長さはかなりの距離にわたる。



白樺林の中からの裏男体を撮りたいと思って光徳牧場まで行ったが、撮影ポイントはなくこれがやっとであった。



湯元温泉の湯ノ湖畔にある公園。背後には雪の残る白根連峰が迫っている。



平日で人は少なめだったが、子供たちの団体がいて、キャンプファイアの準備ができていた。



湯ノ湖の向こうに、南側から見るのとちょっと違う男体山の上部が見えた。



ビジターセンターには奥日光の標高差の分かる模型が展示されている。



湯元温泉の中を走っていたら、地震の被害なのか倒壊寸前の元商店があった。


 O君と湯元温泉で饅頭でも食べようと話していたが、唯一の商店らしき建物が営業しておらず、湖畔の食堂兼売店で一口羊羹とペットボトルのお茶で休憩した。湖畔の林からは、平地ではあまり聞かない鳥の声が聞こえたので、30分ほどではあったが、念のためと車に積んできた望遠ズームを付けて、双眼鏡も見ながら鳥を追ってみたのだが、タイミングが悪いのか全く確認すらできなかった。あきらめて片付けようと思った時に、湯ノ湖から魚をぶら下げた猛禽が飛んできたので何コマかは撮影したが、こちらも顔が確認できずすべて失敗であった。
やはり鳥を撮るなら、それだけの目的で滞在し、じっくり時間をかけて鳥と出会うようにしないと撮影は無理だと思った。
気分転換に、泊まり込みで数日滞在して鳥の撮影をしたいのは山々なれど、残念ながら今の私は持病の肩関節周囲炎を発症して、完全に回復していない状態なので、鳥はおろか、長時間一眼レフを持つことも厳しい状態なのである。
この夏に高原の鳥を撮りに来られるかどうかは、すべて老化した体の回復次第なのが何とも悔しい限りだ。