今年も足利と栃木の紅葉




 今年も足利のもみじ谷と鑁阿寺そして太平山の紅葉を撮りに行くことにした。昨年は11月16日、3年前は11月29日であった。モミジの木自体が真っ赤に紅葉するのもいいが、3年前のように、モミジの落ち葉が散策路を埋め尽くした状態を撮りたいと思って、真冬並みの寒さになったことも考慮し、少し遅らせて11月21日に出かけてみることにした。


ところで、足利というと、私のような栃木県小山市の生まれ・育ちの者から考えると、栃木県の西のはずれにあり、南北の幹線の通る小山よりも東京や埼玉からは遠いという印象だったのだが、さいたま市北区からだと蓮田から国道122号線で一直線に群馬県館林市に入ると、高速を使わずとも2時間程度で行けるくらいの距離で、むしろ栃木市の方が遠いのではないかと地図を見て認識を新たにした次第である。埼玉県内の122号線は、全線片側2車線なのがありがたいが、とにかく大型トラックが多いのには参った。加速が悪いので信号1回待ちさせられる場所がけっこうあったのである。


で、モミジの紅葉やイチョウの黄葉は素晴らしかったが、やはりまだ少し早いのかイチョウの落ち葉はけっこう多かったが、モミジは少なくやはり今月末あたりになるのだろうかと思う。いくらネットで調べても、落ち葉の見頃写し頃の情報なんてないので、まあ懲りずに近くの山あたりで探してみようかと思う。



足利のもみじ谷到着。遊歩道の両側にモミジの木が植えられている。


 

もみじ谷というのは、入口からこの遊歩道を歩いてきて、ヘアピンカーブを回って少し行くと終わりである。
これは来た道を振り返ったところで、左の北側の斜面にもけっこうあるが、メインは遊歩道の内側に密生している。


 

ヘアピンカーブのところにもみじ谷の石碑がある。毎回石碑を入れて撮るが、今回はこんな感じにした。



ヘアピンカーブの背後の斜面にモミジの木があり、今年は左の黄色になる葉の木は丸裸になってしまっていた。



去年とほとんど同じ構図のヘアピンカーブを曲がった場所。もう少し行くとモミジが途切れる。



今年は遊歩道の間の斜面を登ってみた。ワイドズームなので思わず真上を撮ってしまった。



1本のモミジの木でも、こんなに枝が張り出しているのがスゴイと思う。



戻って再びヘアピンカーブの場所を撮る。元画像は白トビ黒潰れがすさまじく、補正に苦慮するシーンだ。



落ちたばかりのモミジの葉はまだあざやかな色だ。


 

ヘアピンカーブの上の斜面に登って、密集しているモミジを撮る。真ん中が暗くて補正に苦慮する。



さっき下から撮ったモミジの木を入れて谷全体を俯瞰してみる。落ち葉があると最高なのだが。



北側斜面の遊歩道を経由して入口に戻ることにした。



去年同様、北側斜面の遊歩道から通ってきた谷を眺める。



もみじ谷から織姫神社に移動。先に階段周辺のモミジを眺める。階段には何かが置かれている。



去年食べた蕎麦屋の前のモミジが見事である。さっきの階段箱は夜の照明なのかな?



毎回撮ってるが今回は少しワイドにして縁結びの神の看板が入るようにしてみた。



今まで気付かなかったが、境内の隅に「愛の鐘」なるものがあり、「恋人の聖地」の金看板もあった。


 
 
鑁阿寺へ移動。裏口から入るとすぐイチョウの木がある。この木はここから以外では全体が撮れない。



校倉という建物の前のモミジも控えめながらいい色になっている。ここは去年も撮っていた。


 

大イチョウと本堂。今回で三度目なので、なるべく構図を変えて撮ってみた。


 

鑁阿寺はほぼ正方形の敷地で、南西端の足利藩陣屋跡から見るとほぼ全体を見ることができる。
ただ、本堂は真ん中の大イチョウの裏、山門は右手の奥にあって見えない。


 

今回は多宝塔絡みでかなりの枚数を撮ってみた。とりあえずイチョウ絡みでの眺め。


 

山門近くのモミジはボリュームもあって色もあざやかだが、多宝塔がうまく入らないのが難。



色んなものが被っているけどカラフルでいいかなという構図。今回多宝塔はいっぱい出てくる。



鐘楼脇のモミジは毎年3色グラデーションが見られる木だ。



鐘楼の南側には心字池がある。右手にイチョウの木があるが、今年はもう丸裸になっていた。


 
山門付近からの多宝塔。手前のすらりとしたイチョウの木の全身を入れてみた。



山門前から本堂に続く石畳。10日もするとかなり落ち葉で埋まることだろう。



先ほどの縦画像に近いが、横にして周囲の木々も加えてみた。



多宝塔前のモミジを目立たせた定番構図。まあそれでも色はきれいだから満足だ。



山門をバックにオレンジに染まるモミジ。縦にしたのは、山門をくぐる人が写ったから。


 

本堂前の大イチョウと多宝塔。左のモミジの木は小さいけどどこから撮っても入る。



多宝塔を裏手から完全逆光で撮ってみた。カタチは変だけど、たまにはこんな構図もいいだろう。


 

こちらは多宝塔前から大イチョウと本堂の方を見たもの。


 
 
せっかくのワイドズームだから、大イチョウの全身も入れなきゃ。下でじっと佇む女性がちょっと気になった。(^-^;



本堂の真ん前から見てみた。木造建築の風格が伺える。あえて全体は入れないでおいた。(^-^;


 
本堂は大御堂というらしい。国宝で鎌倉時代の建立であることの証拠写真みたいなもんになった。



また多宝塔の周りを歩いて去年アップした西側から撮ってみた。実はこのモミジは色が汚いので補正しているのだ


 
 
またイチョウの木に行き、今度は多宝塔全体と上下にイチョウを入れてみた。



名残惜しくて多宝塔前からのゆがんだ全体風景を撮って鑁阿寺を後にした。



去年同様栃木市の太平山へ移動。ここは参道下の遊歩道に降りて、下から眺める構図になるのが多い。



山茶花だろうか、紅葉に負けじとピンクの花が咲きひろがっている。



参道沿いの展望エリアに上がって西側を見ると、晃石山だろうか、実家からよく見えた山があった。


 

太平山のモミジは参道沿いから南側にせり出したようなモミジが多い。


 
 足利を出たのが13時半と意外に早かったが、太平山への移動で1時間ちょっとかかり、謙信平のモミジを撮っているだけで15時を回ってしまい、たまには太平山神社にも立ち寄ってみたかったのだが、昨年同様ここで撮影は撤収して帰途についた。思えば、昨年と全く同じ場所の撮影だったが、違うのは同行者のO君がいないだけであった。
今年の11月は、O君が休みになる平日水曜日の天気が悪かったり、たまたま私の方の都合が悪かったりで、一度も紅葉時期の蕎麦食い物見遊山が実現しなかった。私が単独で撮影に行く時は、いつも昼食はコンビニのパンかおにぎりで、理由は午前中にトイレを借りたりで昼食を調達してしまうからである。歳をとると、目的地に着く前にトイレに行きたくなるので、道の駅や公園などが無いとコンビニに頼らざるを得ないので、まったく困ったもんである。
今週末には都内で飲み会があるので、ついでに昼間東京のどこかでまた紅葉でも撮れればいいなと思っている。